岐阜県
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岐阜県産の日本酒の特徴
岐阜県は日本酒造りに適した環境であり、種類豊富な日本酒が製造されています。
岐阜県で造られる日本酒の味わいや製造環境について、代表的な特徴をご紹介します。
すっきりとした辛口な味わい
岐阜県は寒さが厳しいため「寒造り」が主流となっています。
「寒造り」とは最も酒造りに適していると言われている寒い時期に仕込みをおこなう酒造りを指します。
岐阜県の気候を活かして「寒造り」で造られた日本酒は、スッキリとした辛口のものが多い特徴があります。
酒造りに最適な水と気候
岐阜県は冷涼な環境の他にも日本酒造りに欠かせない水が豊富にある点においても酒造りに適した環境だといえます。
岐阜県北部には広大な北アルプスが広がり、また平野部には木曽川や長良川などの河川が流れています。
豊富にある最適な水と冷涼な気候によって岐阜県の酒造りは発展を遂げていきました。
酒造りに適した環境が整っているため、日本酒だけでなくウォッカなど、他のお酒も製造されています。
6つの酒造組合
岐阜県には岐阜、西濃、関、多治見、中津川、飛騨の6つの酒造組合があります。
各酒造組合が各々の味わいを守り続けています。
岐阜県の代表的な酒造
日本酒造りに適した環境をもつ岐阜県には多くの酒造が存在し、独自の製造技術やこだわりを持って酒造りをおこなっています。
岐阜県の代表的な酒造を4つご紹介します。
渡辺酒造
渡辺酒造は明治3年に創業し、現在岐阜県の飛騨市に蔵を置く蔵元です。
原料米に岐阜県産ひだほまれなどを使用しており、代表的な銘柄には蓬莱などがあります。
「米のいのちを生かすよう、真っ直ぐに醸す、心や人間性の酒造り」を目指し、伝統と手作りを重視した酒造りをおこなっています。
杉原酒造
杉原酒造は明治25年に創業した製造量100石以下の日本一小さな酒蔵です。
酒蔵の近くを流れる揖斐川の伏流水をマイクロろ過したものを洗米に使用し、仕込み水はさらに炭素ろ過したものを使用しています。
代表的な銘柄は射美で、多くのラインナップがあります。
天領酒造
天領酒造は延宝8年(1680年)に創業し、現在岐阜県の下呂市に蔵を置く歴史ある蔵元です。
緻密な精米にこだわり、日本でも珍しい地下30mから汲み上げた超軟水を使用して酒造好適米の特徴を最大限に活かした酸味の少ない酒質を目指しています。
代表銘柄は特別純米酒「飛切り」で控えめな甘さと香りが特徴です。
中島醸造
中島醸造は元禄15年(1702年)に創業し、現在は海外市場への輸出もおこなう醸造所です。
淡麗で辛口な日本酒とはまた異なる、米の旨みを引き出した日本酒を製造しています。
代表銘柄は小左衛門、始禄です。
様々な料理やシーンを想定した多様な種類のお酒を造っています。
御代桜醸造
御代桜醸造は明治26年に創業し、木曽川を臨む美濃の地に蔵を構える蔵元です。
地元美濃の契約栽培米の他にも長野県産の美山錦や兵庫県産の山田錦など、厳選した酒米を取り寄せて使用しています。
水は酒蔵敷地内の井戸から木曽川の伏流水を汲み上げて使用しているため、口当たりの柔らかいお酒に仕上がります。
代表的な銘柄は御代桜、津島屋です。
岐阜県産の日本酒の選び方
種類豊富な岐阜県産の日本酒を選ぶポイントをご紹介します。
日本酒度を参考に甘口・辛口で選ぶ
日本酒度という指標を参考にすることで、甘口・辛口を見極めることができます。
日本酒度とは、日本酒に含まれるミネラル分糖分量をプラスとマイナスの数値を用いて表した指標です。
値がプラスに大きいほど辛口、マイナスに大きいほど甘口の日本酒であることを表します。
例えば日本酒度が+8の竹雀 生もと純米 岐阜県産山田錦
や+4.5の百春 純米吟醸などは辛口、日本酒度が-40の一滴千山 TAKE3 純米 sparkling などは甘口です。酒米や酵母に注目して選ぶ
原料に使われる岐阜県のブランド酒米や酵母に着目して選ぶ方法もあります。
ブランド酒米に関して、岐阜県の寒い高地でも栽培しやすい品種に「ひだほまれ」があります。
味のバランスが良く、日本酒造りに適した酒米です。
岐阜県のみで栽培されている品種であり、岐阜県内の多くの蔵元が原料に使用しています。
また、酵母に着目すると、岐阜県独自の「G酵母」と呼ばれる酵母があります。
G酵母は岐阜県酒造組合連合会と県内の蔵元、岐阜県産業技術センターによって開発された酵母です。
華やかな吟醸香が特徴で、高い発酵力を有します。
岐阜県内の酒造で吟醸酒や大吟醸酒を製造する際に使用されています。
平成22年には作業効率の観点から泡の発生しない泡なしG酵母が開発され、生産性の向上に繋がっています。