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今月の食材に合う、
東北のお酒が飲みたい!

三谷さんご夫婦のモッツァレラチーズに合う日本酒はこちら

【2017年世界一】
南部美人
特別純米 720ml

南部美人 純米吟醸
ひやおろし 720ml

南部美人 純米吟醸
ひやおろし 1800ml

【今月の日本酒】南部美人

蔵元のルーツは三谷さんご夫婦と同じ一戸町!

創業家である久慈家の本家は、現在の二戸郡一戸町にあり、元々は醤油の醸造元を営んでいました。その技術を日本酒造りに生かし、明治35年(1902年)、初代蔵元・久慈末太氏が現在の二戸市で酒蔵を創業。当時の銘柄は「堀の友」と言い、「南部美人」という銘柄ができたのは昭和26年(1951年)のことでした。
当時、全国的に精米歩合が低く、雑味の多い甘い酒が主流だった中、3代目の故・久慈秀雄氏と二戸税務署長を勤めていた故・伊藤正氏とのあいだで、「綺麗で美しい酒を造りたい」という思いが一致。また、二戸市は昔から南部の国と呼ばれており、素晴らしい自然風土と豊富な水の恩恵に恵まれた土地であったことから、銘柄を「南部美人」と改名しました。

酒造りは何年やっても、毎年が1年生
南部美人は、日本三大杜氏(とうじ)の筆頭に数えられる「南部杜氏」の洗練された技術と伝統を現在に受け継いでいます。合言葉は「酒造りは何年やっても、毎年が1年生」。「現代の名工」といわれた先代杜氏の故・山口一氏の技と心を継承した若き南部杜氏・松森淳次さんを中心に、地産地消の日本酒造りに取り組んできました。その酒は全国新酒鑑評会での6年連続金賞をはじめ、全米日本酒鑑評会やモンドセレクション、International Wine Challenge (IWC)など、国内外の品評会で多くの賞を獲得。今では海外輸出にも積極的に挑戦し、多くの国で「Southern Beauty」の名称で親しまれています。

飲んだ時に笑顔あふれる太陽のような酒を 現蔵元は5代目の浩介さん。この屈託のない笑顔で世界中を飛び回ります。思えば、あの東日本大震災直後、日本中が自粛ムードの中、「自粛しないで花見をして。東北の日本酒を飲んで!」と最初に訴えかけたのも浩介さんでした。浩介さんが蔵元になってから南部美人の躍進は目覚ましく、G20大阪サミットや天皇陛下誕生日レセプションの乾杯酒として採用された他、醸造酒の世界最大級のコンテスト・IWCでは最高賞のチャンピオン・サケを受賞。また、映画「カンパイー世界が恋する日本酒」にも主演として出演されました。これからも人々の心を癒す太陽のような日本酒を、地元・東北から世界に向けて発信していきます。

【ペアリングのミソ】瑞々しいモッツァレラに、麗しい南部美人が合う!

今回は三谷さんご夫婦のモッツァレラチーズを、シンプルにカプレーゼとチーズトーストにして日本酒に合わせてみました。

モッツァレラチーズの透明感のある、それでいて濃厚な旨味がストレートに味わえるカプレーゼには、南部美人のひやおろしがおすすめ! 果実系のさわやかな吟醸香がチーズのさわやかさや柔らかさを引き立て、日本酒の甘みがチーズの深みのある味わいを更に膨らませてくれる、そんな組み合わせです。

パンにモッツァレラを乗せて焼いた、濃厚で香ばしいチーズトーストに合わせたいのが南部美人 特別純米。地元・岩手県産の酒米「ぎんおとめ」を使用した伸びやかな旨味と張りのある酸で、とろけて甘みの増したチーズを受け止めつつ、後味はキリっと引き締めてくれます。

三谷さんご夫婦のモッツァレラチーズに合う日本酒はこちら

【2017年世界一】
南部美人
特別純米 720ml

南部美人 純米吟醸
ひやおろし 720ml

南部美人 純米吟醸
ひやおろし 1800ml

【コラム】さくら酒店の生い立ち


こんにちは!さくら酒店の駒澤です。
前回は東北食べる通信さんとのコラボのきっかけについて触れましたが、今回はさくら酒店の生い立ちについて、少しお話させていただこうと思います。

近藤と僕は大学時代の同級生でした。よく一緒に飲む仲でしたが、2人とも最初から日本酒に詳しかったわけではありません。酒屋の跡取りというわけでもありません。きっかけは、在学中に日本酒バーで一緒にアルバイトをしたことでした。試飲と称しては片っ端から飲みあさり、気付けば2人とも日本酒にどハマりしていましたね(笑)。

大学4年のとき、お互い海外に1年間留学をしました。僕はオーストラリアに行ったのですが、そこで目の当たりにしたのは、他の国から来た留学生たちが自分の国のことを誇らしげに語る姿でした。それにひきかえ、僕は日本のことを聞かれても全然答えられない始末。日本人なのに日本のことを全然わかっていない、という事実を突きつけられました。そんな苦い思いをして帰国すると、アメリカ帰りの近藤もまったく同じ経験をしていたのです。忘れもしないその日の夜、いつものように2人で日本酒を飲みながらの大反省会。「まずは日本の文化をしっかり学んで、それを海外に持っていかなきゃダメだね」という話になり、「それなら何したい?」、「せーの、で言おうか?」と、二人で口を揃えて出た言葉が「日本酒」でした。

その後、色々あって、僕は東京の「はせがわ酒店」、近藤は大阪の「山中酒の店」という、東西を代表する日本酒専門店でお互い修業させていただき、2013年にこの「さくら酒店」を立ち上げました。

2人で日本酒をやろうと誓ってから、ちょうど10年後の春のことでした。当時では珍しい、無店舗型の酒屋でした。 (次回に続く)

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